プロジェクトマネージメントの概要

プロジェクトマネージメント

現代の組織にはプロジェクトマネージメントが浸透してきて、会社組織があればプロジェクトがあると言っても過言ではないのではないでしょうか。

組織が大きければ多いほどプロジェクトの数は多く、そしてその内容も複雑化してくるともいえます。プロジェクトの規模が大きく、複雑になると、そのプロジェクトに関わる人や必要な資金も多くなるのが通常です。

たくさんの人とお金をはじめとして、管理するものが増えるのです。大きく、複雑なプロジェクトほどプロジェクトを管理する能力、すなわち「プロジェクトマネージメント

の能力が必要になってくると言えます。ここでは、プロジェクトの成功のために必要な要素や知識をいくつかのステップにして、体系的にわかりやすくお話ししていきたいと思います。

 

プロジェクトとは?

現在のビジネスの課題の中で大切なものの中に、より早く、より安く、より少ない資源の投入で最大限の効果をあげるという事があります。

この変化の早い時代に、多くの競合との勝負に勝ち残っていくためには、これらの要素を満たした企業活動をしなくてはならないと言えると思います。

どんどん、新しい考え方や手法を導入してより効率的に目標を達成しなくてはなりません。そこで、その活動を効率的に達成するためには、活動をプロジェクト化して、一元管理することが必要不可欠になってきています。

「プロジェクト」とは何でしょうか。「プロジェクト」とは開始と終了の時点が明確な一連の作業のことで、時間、資源(ヒト、モノ、カネ等)、目標によって制約されるものです。

また、「プロジェクト」には明確な成果物、期限、予算という要素があり、これらの要素によって「プロジェクト」に投入する資源(ヒト、モノ、カネ)が決まってくるといえます。

 

プロジェクトと定常業務の違いとは?

では、プロジェクトと通常の業務、いわゆる定常業務とはなにが違うのでしょうか。定常業務とは、同じことを繰り返し行う業務のことを指します。

一方のプロジェクトは、独自性のある期間限定の業務になります。工場のラインで組み立て作業をしたり、経理事務を毎日こなすという業務は通常は、定常業務に位置付けられます。

一方、夏季に期間限定で行われるミュージックイベントや特定の仕様のITシステム開発を決められた期間で行う業務はプロジェクトに位置付けられるといってよいと思います。

 

プロジェクトの成功

プロジェクトの成功は何を持って成功とされるのでしょうか。プロジェクトを管理する責任者の事をプロジェクトマネージャーといいますが、プロジェクトマネージャーがプロジェクトを成功させるために大切にすることは、時間、コスト、品質をバランスを取りながらプロジェクトを進めていくことだといえます。

プロジェクトマネージャーはこれらの要素を優先順位を、その時々で把握して、その局面ごと、そしてプロジェクトの進捗具合によって優先順位を入れ代えて、一番必要なところに一番必要な資源を投入します。

そして、自分のプロジェクトチームのメンバーとプロジェクトの利害関係者(ステークホルダー)との間での、プロジェクトの目標、成果物などについての合意を取ります。

取った合意内容に沿って、成果物を納品して、顧客の承認を得てプロジェクトを完了させるのです。

プロジェクト開始から終了までの一連の流れの中で、問題や予想外の出来事を含めて様々な事が起こります。

プロジェクトマネージャーは、その様々な出来事に対応しなくてはなりません。そのためのスキルやノウハウが要求されます。

そのスキルやノウハウを体系化されたナレッジがPMBOK(Project Management Body of Knowledge)をいう知識体系です。このあとで詳しくお話ししていきたいと思います。

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